とりえかんざし

いつもなにかにこころをよせて、恋していたい

パン屋さんのレジ前。

隔週記事を書きたいとりえです。木曜日は「食べるコト」。


ヤマザキの「くるみとレーズンのパン -チーズクリーム入り」がおいしい。

もっちりした生地はベーグルを思わせ、
くるみとレーズンも細かしくなく、しっかりと存在感がある。
もっちりめの生地と、チーズクリームがしっとり感をプラスしているのがまた、いい。菓子パン独特のパサパサ感が苦手でしたが、それをなくしてくれています。
原材料名に蜂蜜とバターが書かれているのもなんとなく嬉しい。


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ある日の、昼食どき。パン屋へ行きますと、ちょうど、100円均一でさまざまなパンが並ぶ、セールでした。
トレイとトングを両手に、いくつかのパンを眺め、気に入ったものをトレイにのせる。最近は棚にイチゴ系が並ぶことが多い気がします。華やかで店内が明るくなります。わたしのトレイにのったのはホットドッグでしたが。

レジに並ぼうとすると、長蛇の列が。

列をよくよく観察してみますと、今まさに列の最前、お会計コーナーにいらっしゃるマダム風のおばさま(変な言い方)。
トレイの上にこれでもかというほどに、いろんな形のパンを山盛りにのせていて、その眺めは何かのアニメを見ているようで。ジブリ映画とかにありそうな。

てっぺんには層のあるココア色の生地にクリームとイチゴがはさんであって、上に白い粉がふってあります。
手前にはゴマパン。奥にはあげパンのまぶした砂糖の色が見えます。その他軽く10種類以上が美味しそうにカオスな山をつくっています。それがなんとひと山ではなく、ふた山。
その奥でせっせと袋詰めしている店員さんは、山を崩さぬようにと、真剣な眼差し。もはや、パンを袋にいれるかどうかの話ではない。あれは、ジェンガゲーム終盤戦の眼です。

なんだか、非日常的な、不思議な光景で、おかしかったです。
目の前の自分のトレイにおかれたホットドッグだけが、なんとかわたしを日常にとどめてくれていました。そんな気さえするのでした。

その後ろに並んでいましたサラリーマン風の男性は、
小さなクロワッサンを3つのせていて、のんびりとしていました。