とりえかんざし

いつもなにかにこころをよせて、恋していたい

「急がぬ」主義。

隔週記事を書きたいとりえです。月曜日のお題は「所作・身嗜み」。


去年の暮れから、「急がぬこと」を合言葉に生きています。急がぬ主義であります。


根拠もない焦りが募るときがある。
そんな心の状況で決断をするのは好ましくない。

なにを急ぐ必要があるのか?

そう問いかけることにより、心の平穏を取り戻し、リラックスした自分で思考することができる。

あなたを揺さぶろうとしているのは、あなた自身が造りだした怪物。
それが逃げ出すまで、長く、長く、心を動じさせない。つもりで、構える。
根拠のない焦りに動じずに、根拠しかないあたりまえを重ねる。成長とは、いつも小さく小さい、けれどたしかなもの。欲張るのは急ぐことに同じ。小さくても実感する努力を。


「急がぬ」気を纏うことにより、動作もていねいになる。人にやさしくなれる。無駄を省ける。きっといつの間にかお手本になっている。


また、急がぬことは、人に迷惑をかけることにあらず。悪いことにあらず。

急がなきゃ。そういう状況を作り出さぬよう、日頃の習慣や準備や心構えの段階で勝利しておくべし。それが急がぬ主義者というものである。


あなたは出会い頭、人に先を譲れるだろうか。
あいさつをするときに立ち止まれるだろうか。
未来や臆測に急がず今を見つめられるだろうか。