とりえかんざし

いつもなにかにこころをよせて、恋していたい

選ぶことがまだできないわたしは、捨てることに逃避行するのだ

今日、雨のにおいが変わりました



そう気づいたときに

さっきまでの悩みもなぜだか


薄まった気がした


鼻がツンとしてたのも

どこかへ消えちゃった


***

***

すくいあげても
すくいあげても
ポロポロとこぼれていく

わたしのてから
こほれていく

なにもすくいあげることができないんだ



ほんとのほんとは

つかめばいいって
わかっているのに


恐くて
弱くて



なにもつかむ気になれない


***

***

こういうときは

こういうときの

生き方があるのだ



わたしはそれをして。

だから、悩む必要はないのだ


血にも肉にも甘栗にもならなかったねって

笑って
学ぶんだ




おいしいものが食べたい