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とりえかんざし

お休み中です

もしお味噌汁のおかわりをたのまれたら

「朝の残りだから、食べて頂戴」

たまに、親戚の家へ行くことがあります。あと1ヶ月もしたら、お墓掃除のお手伝いをする頃なので、そういった話も含めて、おじゃまさせていただくことがあります。

朝とお昼のちょうど真ん中くらいの時間に顔を出しますと、時々、残り物をいただけることがあります。

キャベツとお麩のお味噌汁です

こんな季節でも、「あっつあつのものを、ふーふーして食べることができるのは、幸せだよなあ」って、祖父の口癖の真似をかまします。昔のことは、聞いた範囲でしかわかりませんが、それでも、あったかいごはんが食べられるという幸せは、いつ頃からか、忘れましたが、わかるようになりました。

食べていても、
ご飯より、お味噌汁の減り具合がはやいと、必ず、「飲み込めないでしょ」って言って、おかわりをススメてきます。

十分いただきましたので、と、一度は断りましたが、もう他に誰も食べないし、もうちょっとで鍋が空になるということで、いただくことにしました。

わたしが驚いたのは、このあとです。

おかわりのお味噌汁を、あたためなおしてよそっていただけるだけでも、ありがたい、この人はなんて優しくて、気のつく人なのでしょうと、感心してしまうのに、

持ってきてくださったお味噌汁を、覗くと、なんと、、卵が落とされているのです!

あたためなおしている鍋の中で、卵を入れて、食べる頃には、半熟になっているというわけです。
一瞬、違うお味噌汁を作ったの?!って、びっくりしましたが、よくよく確認すると、具は同じ、ただ、卵が落とされただけ。卵が落とされただけなんですけれど、また違った感じがして、サプライズ感も重なって、それはそれは、うれしいもので。


もしお味噌汁のおかわりをたのまれたら、、、

\ 卵を落とす!/


以前ブログで書いたこともありますが、きつねそばに、焼いたお餅を入れるような人です。わたしは、言われたこと以外のことをするのには、勇気を振り絞らないと、到底できないのですが(なおしたいです。)、この方は、息をするように、人が喜ぶと思ったら、それ以上のことでも、平気でしてしまうすてきな人。

いったいどこで、そんな心とワザを身につけたのですか。
いつか、わたしもそんなふうにすることができる人になれたらなと、いつもいつも、思っています。考え方、もっといいふうに、いいふうに、変えなきゃね。
おいしかったです、ごちそうさまでした。