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とりえかんざし

お休み中です

夏の夜は海の底

空気中に溶け込むことのできなくなった水は

霧となり湯気となり雲となり
形を変えて漂うことになる


湿度が高すぎる夜は じめじめ
それでも月がしっとりきれいですと

海の底を連想して


静かで真っ暗な海底に足をつけて
真上をのぞいたら


太陽はきっと
今日の月のように

 

金魚に餌をあげてみると
餌もろとも水ごと丸呑みです

水の中に溶け込んだ酸素を水から取り込み呼吸するのは魚で
空気の中に溶け込んだ酸素を空気から取り込み呼吸するのが人とかその他いろいろ


溶け込むって単語をつかっていたら
理科の授業を思い出して

ビーカーの水に塩を入れて
ガラス棒でカチャカチャ

溶け込まなくなったらその水は
飽和なんとかかんとかっていう状態になったりならなかったり(記憶が曖昧)


わたしの頭の中は今
何も溶け込まない飽和なんとかかんとかに
にている(定期的に訪れる頭の中がぎゅうぎゅう詰め状態)

ろ過したり
煮沸したりして

難しいことをするわけでもない、ただ、元に戻るだけなんですから簡単なはずなのですけれど、

うん、元に戻るだけ。

溶け込むことのできるゆとりをつくってあげて、またガラス棒でカチャカチャして飽和なんとかかんとかにして、また元に戻して。

呼吸のように
そう、呼吸が上手になれたらいいと思うの


(こめんどくさくてアホウなことを言っていますが、世間では、インプットとアウトプットっていう言葉で簡単に片付いちゃいます、便利。)


夏の夜は海の底
秋の月は霄の上

なぜそう感じるのかは、
わかりません