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とりえかんざし

日常と、絵と作文の“毎日更新”練習帳。いつもなにかに心を寄せて。恋していたい。

創作的思考の基本動作一つ「自分から分離させる」

言葉・文 所作・身嗜み 雑記

どうして、アイデアは紙に書き出した方がいいのでしょうか

 

それは、「一度、自分から分離させる」ことによって、「おかしいな」が見える化して、それでもって、容量が軽くなった頭が「考えるモード」になるからです

 

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たとえば、作文を書くとき。

わたしは、子ども向けの、作文がメキメキ書けるようになる!という類(たぐい)の本を、いくつか読んでいますが、必ずと言っていいほど、まず、『紙にアイデアを書き出し』ます。

それは、マッピングシートだったり、連想シートだったり、循環シートだったりしますが、絶対に頭の中で文章をつくることはしません。紙の上になんでもかんでも書き出していき、それらを小さな一文にして、並べ替えたりして遊びます。

 

一度、自分の中から、紙の上に、言葉というものを、分離させています。

 

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たとえば、絵を描くとき。

思うままにラフを描いて、なんとなくイメージが湧いて、線画までできた、「ようし、仕上げだ!」…という前に、アナログなら「裏から透かして見てみる」ことをします、デジタルなら「左右反転機能」を使います。

すると、目の高さや大きさが違っていたり、身体や全体的な構図のバランスが崩れていたりします。

ちょっと見方を変えただけで、急に残念な姿を現します。ここでめげずに、反転した状態でも納得できるように整えてあげると、仕上がりがとても、とてもよくなります。

 

一度、先入観のある自分の目から、反転させることで、視点を分離させています

 

絵というものは1日熟成させると、違う姿を現すとも、いいます。この場合、(絵を描き終わって、気持ちがハイになっている)昨日の自分から、睡眠をとることで、冷静な状態になり、分離に成功しています。

 

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他にも、

 

  • 身だしなみを調えるときに、鏡を使って、自分の姿を分離させたり
  • 部活とかでの自分のプレーを、ビデオで録画して、分離させ、違う目線で見直すことで、自分の癖がわかったり(歌でいう録音もそうですね)
  • お掃除なら、使っていないモノを、思い切って捨ててみる(分離する、キョリを置く)ことで、新たな発見があったり

 

というのがあるでしょう。

 

この、「一度、自分から分離させる」という手法は、大変画期的な、創作的思考の底上げが狙えそうです。

一番のデメリットと言えば、そう、“手間” ですあはは

 

ですが、それも 基本動作 だと思って(観念して)、なにかをかくときは、これからはわたし、徹底しようと思います!