とりえかんざし

いつもなにかにこころをよせて、恋していたい

遠い憧れ

たくさん寝ても欠伸がでてしまう寝不足を、さらにたくさん寝ることで、これを見事断ち切り、ついのついでに頭の中もクリアに、、、とまではいかず、未だに変なことばかりが頭を占領して、目の前の一切が入ってこない、サランラップの芯を両目につけて世界を見ているくらいに視野が狭くなっていて、針の穴すらも大きすぎると感じてしまうような、そんな小さいじぶんになっちゃった、

 

いつまでもこの調子でいられないし、シャトルランのドレミファソラシドを聞きながら、死に物狂いで同じところを往復し続けるのにも限界がきてるし、体育館の外を眺めれば、楽しそうに笑いながら下校しているみんながいて、親が安心するだけの、独りの努力よりも、キラキラと、もっと輝いているものがあって、どうせなら、いつも断ってしまっている遊びの誘いをお受けして、帰宅部のみんなみたいに、わたしはこうしたいからこうする、を、その生き生きとした苦労と憧れを、遠くから眺めるんじゃなくって、その柵をこわしてでも、両手を伸ばしてしっかりと掴みとるじぶんがほしいのでした

 

わたしのためを思って今まで作り上げてくれたものを、お金も苦労も愛情も努力も思い出もエゴも希望も芸術も人間関係も、高く高く積み上がった美しいものを、感謝を込めたデコピンで、すべてこわして

大きく生きる