読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

とりえかんざし

お休み中です

おやすみなさいログ

右手に持った歯ブラシを動かしながら

ぼーっとしてて

どの辺まで磨いたか忘れて

また端っこから始めて

 

やっとのことでおわったら

洗面台までのそのそと歩いて

それからお湯で口をゆすいで部屋に戻る

 

「あなたの部屋寒くない?風邪引くよ?」って親の言われるがままに

普段つけないエアコンの暖房をつけてみるけど

やっぱりなんだかあったかい風が気持ち悪くてすぐ消しました

この感じはあれに似ている。美容室で、髪を乾かすときに使うあの巨大ヘルメットみたいな大掛かりなドライヤーみたいな天井から降りてくる機械。あれもわたしダメで、ぬるい風が当たって途中で気持ち悪くなって寒気がして、でもひたすら我慢してますあはは、 平気なみんなはすごい。

 

まだ寒いっていうほどじゃない

冷えた空気が心地良くて

頭もすっきりしてるものだから

紙とペンをカバンから取り出して

布団の上で言葉とかイメージを書き出した

 

今日はわからないから

素直にわからないって言って

何も出てこない頭をひねってたら

身体がぽかぽかしてきて

手のひらからペンがぽろぽろとこぼれがちになってきて

まぶたが重力とたたかい始めて

 

眠くなったから寝る

そう決めて横になろうとしたとき

部屋のドアをノックする音が聞こえて

「今、お風呂入れるよ、どうぞ」っていう声が聞こえる

 

今まさに寝ようとしているわたしは

おわかりの通りとても気持ちいい状態で

このまま寝ることができたら間違いなく幸せで

ただお風呂に入るのも気持ちいいだろうし

清潔にきれいになって寝るのが健全ですから

 

ただ、一度

「ああ気持ちよくなってきた、寝よう」

っていうモードに入っちゃうとね

他のあらゆる娯楽もちっぽけなものに見えてしまうほどにそれは誘惑で

横に倒した身体を再び縦にするのは至難の業で

 

ただ、今まさにお風呂からあがって、さっぱりした身体を布団の上に横たわらせつつ、なんとなく思いつくままにぽろぽろと言葉を並べて、今までの経緯をブログに残そうとしているわたしがここに存在する

 

この存在と言葉のブログに意味はなくて

わたしがさっき感じていた気持ち悪さとか、冷たさとか、心地よさやさっぱり感、それだけが、意味があるんじゃないのかな

 

あやしいこと言いそうになったところで

おやすみなさい