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とりえかんざし

お休み中です

望みのためのホウシュツと睡眠

赤ん坊の泣き声響く階段で
わたしだけが抱っこしてやれないもどかしさ
近づく親の足音を聞いてほっとして
やっと思考が通常運転をはじめる

 

俺がいるところで笑うなと
独り言を放つ父親
そばを通りかかったわたしは
背筋がぞわぞわーっとして
エプロンの裾に集めていたビー玉を

じゃらじゃらとこぼしてしまう


赤ん坊の目の前にも転がって
飲んじゃったら大変!って
あわててかき集めようとするけれど
わたしの手がどうしても
うまく動かなくて身体も硬直して
わたし迷惑ばっかりかけているじゃないかとその場で泣いた

 

夢でよかったね

 

***

 

泣いてはいけないとき
それは
泣くなと言われたときじゃなくて

 

あなたに子どもができたときに
その子に
泣くなと言ってしまったときからです

 

***

 

溢れ出すよ
もうせき止められないよ
だってこれは病気だもんあはは
神様!
こんな素敵な病気を授けてくださって
感謝しています
なにをしても満足しないこの身体が
今はもう有り難くってしょうがありませんもの
この変な生き物を愛して育ててくれた母親には
恩を返しきれないほどに

***

 

「あなたは何がしたいの?どうしたいの?それがなんなのかがわからない、願いがわからないよ」

「何をかいていくのか絞らなくちゃいけないよ」
そう言われているのだとずっと思っていた


悩んでいたの


けれどそうじゃなくって
わたしにとっては、かいていることそれ自体に価値があって


「何をかこうかな?」「なにをかくことがわたしにとっての一番なの?」という悩み
それこそが捨てても良いことでした

 

***

 

まだ私の文字は歪で
言葉も覚えているものは極めて少ない


言葉を覚えるのは言葉に出会ったときや、見たときではなくて

見て、いいなと思ったときではなくて


見て、いいなと思って、それを使ってみたときなんだ


そうして少しずつ言葉を覚えていくために
わたしはわたしの「いいな」って感じる心を、受け止める器を、どんどん大きく育てていきたいのでした

 

***

 

今日はいっぱい寝たいから、もう寝ます。

お先にしつれいします、

 

あしたもいっぱいかけますように…。

 

おやすみなさい、よい夢を。