とりえかんざし

いつもなにかにこころをよせて、恋していたい

柿は紅くなる医者は青くなる・「柿のマヨネーズ和え」の話とか、雑文

頂き物の柿の渋みが、最近になってやっと抜けきりました。もう美味しい とわかってしまえば、むくのだって苦じゃないこと

 

昔から柿を食べると医者いらずっていってね、それだけ身体にとって、柿はいいやつなのだ。柿は紅くなる医者は青くなる。 


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小学校の給食で、“柿のマヨネーズ和え” っていうサラダみたいなものが出たことがありました。

みんなして、「なぜマヨネーズに和えてしまったのか」と、まるで酢豚に入ったパイナップルを見るように、ワカメときゅうりの酢の物に入ったミカンやお麩などを見るような目つきをして、残念がっていましたが、それほどまでに、ミスマッチだとわたしも当時思っていました。

でも、柿自体は好きだったために、どうやって食べたかというと、柿を頬張り、外側についたマヨネーズを先に舐めきってしまうという、至極シンプルで頭の悪い方法でした。

変な味になったマヨネーズ、この苦難を乗り越えたら後は、甘くて美味しいただの柿が残るのみであり、終わりよければ全てよしの精神です。最後に残った甘い柿だけを幸せそうな顔をして噛み砕くのでした。はい、はしたない。

 

フルーツに「しょっぱい」とか「酸っぱい」を混ぜ合わせる狂気は、子ども心に相当なショックといいましょうか、大人の味覚センスというものへの不信感を増大させるには、十分すぎるものだったのではないでしょうか。

 

とかなんとか言いつつも、きっと今同じメニューを食べるとしたら、美味しいぃぃ~( ´艸`)♪とかなんとか言うと思います、絶対。

好きになる器が広がったのか、ただ舌があほうになったのか、それは誰も知らない。

 

***

 

「わたしこんなに本が大好きなんです」って話を人がすると
心がぎゅっとなる
子どもの教育のこと見聞きしたり考えてると
心がぎゅっとなる
この先自分が誰かをちゃんと愛せるようになるのかどうか、自分が愛を受けとる覚悟ができるのかどうか、ぜんぜんわからなくって
心がぎゅっとなる

 

なにかかいていたいよ
なんでもいいから
かいていたいよ
なにもかもわすれるくらいに。

かかなくなるのが恐いんだ

ずっとかいていたいから
わたしは物語がほしいんだ
わたしのためにほしいんだよ


退屈しないでいられる物語を
ずっとかいていたい

わがまま

 

世界のことも設定も、どれだけ思いついたって、物語にはならなくて

どれだけがんばってもしょうがなくて


必要なのはわたしの目線で

それはいつか見失ってしまった感覚

 

遠くまで見通せなくたって

蝋燭の灯りで見えるだけで十分なんだよ

 

だって一生懸命目がね、

見ようとするの