とりえかんざし

いつもなにかにこころをよせて、恋していたい

一目見てびびっとする本は、たいてい大当たり

仕事終わりに、大きな本屋さんにいってまいりました。おととい、図書館と、近くの本屋にいくも、なかった本を探します。ここになければ、もうインターネットしかありません、背水の陣、しかあし、わたしの求める本は、ありませんでした。無念。

 

できれば、実際に手にとって、本の大きさとか、表紙カバーのイラストとか、最初の数ページとかを、ちらちらっと眺めたいものです。

それさえすれば、この本を読むべきかどうかがなんとなくわかるからです。難しいことを吟味しているわけではございません、ほんとうになんとなくです。頭で判断しては、いままでの経験上、無理が生じます。とちゅうで読めなくなってしまいます。ですから、頭ではなく、ええと、あれです、「考えるな、感じろ」。

そうやってみてあげて、なんとなく惹かれる、なんとなく惹かれない、そのどちらかが明らかになるのです。

 

だけれども、インターネットで本を求める場合、そういったことはできません。1か0、買い物カゴに入れるか入れないかを決めるのみで、かろうじて見ることのできます表紙だって、表示されてるセンチメートルにあてはめて、頭の中で想像してみるくらいしかなすすべはありません。重さ、厚さはどのくらいなのでしょう、背表紙はどうなっているのだろう(背表紙の画像ってあまり見ませんよね)、などなど。

「大事なのは中身ですよ」って、そんなの知りません、中身はみんな素晴らしいに決まってる。読み手に“あうかどうか”は別ですよ、わたしはさらに、総合的に判断を下したいのです。中身だけじゃいやです。表紙だけじゃいやです。大きさだけじゃいやです。導入の試し読みだけじゃいやなんです。

手に持って、ぱらぱらして、立てかけて、ちょっと遠くから眺めて、いっかいやめようと思って遠ざかって、でも気になってまた手にとって、うらっかえしたり、挿し絵を見たりして、実際はそこまでしませんが、少なくとも、一目惚れするかどうかだけでも、視界にちらっと生の本を収めることができればばばばば、、、。

 

自分自身、まったくもうめんどうくさい人だなあと思いながら、もうちょっと、まだいっていない古本屋さんもありますし、探してみようと思います。しばらくは、今ある本を。